PALET’DOR(パレドオール)テロワールショコラ

もともと大阪でパティスリーを営んでいた三枝氏がチョコレートに魅せられて作ったショコラトゥリ「パレドオール」。ご自身が弟子入りしてショコラを学びに行ったというフランスリヨンの老舗「ベルナション」のスペシャリテでもある「パレドオール」の名を冠したショコラトゥリは、三枝さんの思い入れとこだわりを感じることができます。

最近は清里にカカオの焙煎からボンボンショコラ作成まで一貫して行うアトリエがオープンするなど、大変有名なショコラティエさんです。

ちなみに菓子職人になろうとしていた若かりし日のちょこ氏、三枝氏のパティスリー「メランジュ」に職場見学&面接のお願いの電話をしたところ残念ながらその年は新卒スタッフは雇わないだかもう決まってるだかでお断りされました。あ、いや、恨んでません。私の菓子屋人生短かったしね。

パレドオールテロワールショコラ

深みと光沢のある赤い箱に金色のリボン。プレゼントの王道をいくラッピングです。

テロワールショコラ

6粒の、産地や品種の違うカカオを使ったボンボンショコラが並んでいます。それぞれのカカオの特徴に合わせて焙煎やブレンドを変え、さらにガナッシュにすることでその表情を豊かにしたのがこの「テロワールショコラ」だそうです。

パレドオール6粒入り

表面のツヤ感、それぞれの模様も美しい。

テロワールショコラのしおり

入っているのはこちらの6種類です。日本で輸入されているカカオの大半はガーナ、そしてベネズエラ、エクアドル、最近よく見かけるようになったのがドミニカやコートジボワールあたりなので、それらのどこでもないちょっとマニアックなカカオを味わうことができる贅沢なBOXになっています。

しかも、最近Bean to Barはもうすっかりおなじみになってきていますが、Bean to Bonbon au Chocolatはまだちょっと珍しいかも。タブレットじゃなく、ボンボンショコラにするとなるとまたひと手間ですもんね。しかもそれぞれシングルビーンでね。(こないだのDari KのトリュフはTree to Truffleで度肝を抜かれたけど)

1粒の大きさ

1粒の大きさ。カットしちゃってから、あ、やべ、1粒の全体像撮ってなかった、と思ったことがバレバレです。

テロワールショコラ断面

断面図。表面がレ(ミルク)のものも、中身はわりとダークなガナッシュになっています。

産地別カカオ食べ比べ

さて、どれから行きましょうか。1種類につき1個しか入ってないと、めっちゃ迷う。

6種類断面図

それぞれの断面図はこちら。
キューバはどっしりした味わいと鼻に抜けていくさわやかな酸味が素敵。
ベトナムは渋みと酸味と苦味、どこかスパイシーな感じがして、これかなり好き。
ハイチは柔らかな甘みとコクが特長的。ちょっとキャラメルっぽい香り。
トリニタードは古い木の樽で熟成されたブランデーのような深みのある味わい。濃厚。
ホンジュラスはさわやかな酸味となめらかさ、キリッとした感じが絶妙に共存している感じ。
ニカラグアはすごくカカオらしい味わいとさっぱりした甘みだけど、どこか深いところでそういえばカカオって昔は薬として重用されてたんだよね、と思い出させるような味。

「テロワール」という言葉はワインのブドウの品種や生育地、気候風土からくる特徴をさすことが多かったけれど、カカオにも確かにそれぞれの品種や土地によってこんなにも違うのか!というテロワールを感じることができるなぁ、と改めて感じました。

私はまだまだチョコを食べただけで産地が分かるほどの舌は持ち合わせていないけれど、それでもすっごく楽しませていただきました。ごちそうさまでした。

 

【製品情報】
公式サイト>>PALET D’OR(パレ ド オール)
ここで買いました>> 大阪タカシマヤ アムールドゥショコラ
 

 

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