板チョコではけっこう増えてきた、オーガニックや乳化剤不使用のチョコレート。おいしくて、しかもカラダにも環境にも良さそうなので見かけるとつい買ってしまいます。
今年のバレンタイン会場で、はじめてオーガニックのボンボンショコラに出会いました。フランスのオーガニックに特化したショコラティエ、JEAN MICHEL MORTREAU(ジャン・ミッシェル・モルトロー)氏のショコラです。
赤と黒のコントラストがくっきりと美しいパッケージ。ボンボンショコラにもビオの波がやってきたよー!
ジャン=ミッシェル・モルトロー氏は2代に渡るオーガニック農家という「オーガニック」であることが当たり前な環境で育ったことから、こういうチョコレートが生まれたそうです。
「世界でいちばんやさしいショコラを。」「私はショコラティエである前に、オーガニックを愛する一人です」そんなモルトロー氏が作るショコラ。うっとり。
4つの味が楽しめるアソートボックスです。
3種類のノワールと1種類のレ。
とても何気ない作りではありますが、端整な、そしてどこか柔らかな雰囲気をかもし出しています。美しい。
1粒の大きさは約2cm×2cm×1cm。
断面図。左から、プラリネノワゼット、ガナッシュフルールドセル、プラリネピスタチオミルク、キャラメルフルールドセル。
もうね、いちいち感想書くの面倒になるくらい、じっくり味わって楽しみたいチョコレートです。
特にこのキャラメル・フルールドセルの塩キャラメルのとろとろ感とダークチョコレートのキリッとしたバランスは素晴らしい。私がとろとろになるっちゅうねん。
こんなチョコレート作ってる人がいるんだーと嬉しくなってしまうチョコでした。
日本にはまだ店舗がなく、バレンタイン時期のみ販売されていた模様。うう、希少。今現在は下記オーガニックショップでタブレットのみ販売されています。
【製品情報】
公式サイト>>JEAN MICHEL MORTREAU(ジャン・ミッシェル・モルトロー)
ここで買えます>>Biocle(ビオクル)100%オーガニック宅配便
カリッとタブレットも魅力的だけど、たまーに食べる事が許されるチョコだからこそ(私はチョコ食べ過ぎると頭痛)
やはりボンボンを欲してしまいますよね…(´ω`)
真四角がとても整然としていてむしろ神々しいですね。
なかのガナッシュもとろ〜り。
オーガニックが当たり前…
多少高くても他を我慢してオーガニック野菜取り寄せているわさびにはこの野郎と一発かましたくなるようなセリフ⬅︎
でも、チョコレートを愛するからこそ、いろんな選択があることも、生産地に目が向けられることも
喜ばしいですね。
美味しいチョコを食べ続けるためにも頑張っていただきたい(´・ω・`)
オーガニックが当たり前ってすごい感覚ですよねえ・・・(*´ω`*)
しかも、乳化剤も使わないってことはコンチングに通常の何倍もの時間がかかるわけで
それすらも「だって、使わなくてもできるじゃない?時間は少しかかるけどね」
くらいに当たり前のように思っていらっしゃるのでしょうね。
自分の細胞は自分が食べたもので作られているので、
できる限り自然なものを体内に入れたいと思いつつも
環境的にも金銭的にもなかなかそれが叶わないのが現状ですが、
チョコレートの世界でもこういった素敵なボンボンという選択肢が出てきただけでも
すごいことだなぁと思うのでありました。