大阪の靱公園そばにあるレ・プティット・パピヨットというショコラトリーが船場経済新聞に紹介されていて、前から気になっていたので行ってみました!
フランス人のショコラティエと日本人の奥様とで運営されている、白い壁のさわやかな外観のお店です。ボンボンショコラが15種類くらい、タブレットが数種類、チョコレートを使ったケーキが数種類、ショーケースに並んでいました。
イートインスペースもあるのでケーキも食べたかったけど、そのあとの用事の時間が迫ってたので今回は断念・・・。
買ったのは、ボンボンショコラ6個とオランジェットです∩(´∀`)∩♪
スッとしたお姿のオランジェット。オレンジの皮を6日もかけて煮込んでいるそうです。80g入り。ちゃんと数えるの忘れちゃったけど、10本ちょい入ってたと思います。
長いのも短めのもありますけど、長いのでだいたい10cmくらい。短いのだと5~6cmくらい。
断面図。オレンジの皮がとってもくっきり。チョコがけはやや薄め。
これまで食べたことのあるオランジェットの中で、いちばんオレンジの皮が甘くなくてアッサリしてます!
なんていうのかな、フランスのお父さんが作ってくれたオランジェットのような感じ。かといって、シロウトっぽいという意味ではないんですよ。いい意味で、手作り感あふれるとても優しい味。
ボンボンショコラはガナッシュを長方形にカットしてダークチョコレートを薄くかけたカタチ。種類いろいろで6個買いました。
選んだのは、ラクテ、シトロン、ほうじ茶、ノワゼット、CBS、ラム。シンプルなものから変り種系までいろいろ選んだつもり。
上に乗せたアクセントやラインで種類が見分けられるようになっています。
一粒の大きさは約3cm×2cm×1cm。
断面図が、どれも似ているのでどれがどれだか分かんなくなっちゃってます。汗食べたらすぐレポートにしないとねえ・・・。
これ多分シトロン。品のいいガナッシュにさっぱりしたレモンの香りがさわやかでした。
多分ラクテ。シンプルなミルクチョコレートガナッシュに薄くダークチョココーティングしてあるシンプルなボンボンショコラ。やさしいミルク感と優しい口どけが素敵。これ好きじゃない人はいない、きっと。
これは覚えてる!ノワゼット。自家製のヘーゼルナッツのプラリネを使っているそうです。香ばしいヘーゼルナッツの香りがたまらん。そんで、食感の最後に何かフィヤンティーヌのようなショリッとするものが入ってるのです。
多分ラム。ラム酒とダークチョコの組み合わせ、大好きだああああ。しかも、単にガナッシュにラムを入れてあるだけじゃなくて、隠し味にマロンペーストとか入れてるそうです。手が込んでる。そういうこだわりとかもいろいろ教えてくれました。
多分CBS。CBSというのは キャラメルブールサレ(Caramel au Beurre Sale)の略であります。とろりとキャラメルが別入りなのかと思いきやガナッシュに混ぜ込みタイプ。しかし、キャラメルの味わいと塩の後味がしっかり際立ってて「これもうひとつください!!」なおいしさです。
そして多分ほうじ茶。なんかお茶系のボンボンが充実してて、抹茶、ほうじ茶、玄米茶、煎茶と4種類もあったんだよねえ。一見普通のガナッシュのようだけど、ほうじ茶のあの独特の香ばしい香りがたまらん。
なかなか小さいショコラトリのショコラを買いに行く機会って少なくて、ついデパートで買えるものとか大きなメゾンのものに手を出すことが多いんだけど、こういう個人でがんばってるショコラトリのチョコレートももっともっと食べてみたいなーと思わせてくれるチョコレートでした。ごちそうさまでした(*´ω`*)
【製品情報】
公式サイト>>Les Petites Papillotes (レ・プティット・パピヨット)